谷口幸三郎展
えをかくせいかつ
わたしの中の私
2009年3月17日(火)~28日(土)
11:30 ~19:00(日曜休廊)
場所:お茶の水画廊
東京都千代田区神田淡路町2-11
〒101-0063
最寄りの交通機関
・JR御茶ノ水駅 聖橋口
地下鉄 千代田線 新御茶ノ水駅 徒歩4分B2 出口
・地下鉄丸ノ内線 淡路町駅
・地下鉄新宿線 小川町駅 徒歩3分 A5 出口
八木 重吉 詩
「ながいこと 病んでいて
ふと非常に気持ちがよいので
人の見ていないところでふざけてみた」
たくさんの重吉の詩に絵をつけています。
木版画は3行の詩を上中下に配したデザインのものを
多くつくっています。
「わたしのまちがいだった
わたしのまちがいだった
こうして草にすわれば それがよくわかる」
彫り終えた4枚の木版画がいまひとつしっくりこない。
4枚の版木を4等分して16枚をあれこれ組み合わせていくと
思いもよらないものに・・・・。
ピカソが描いた自筆の展覧会用
ポスターが気に入って私も作ってみました。
2枚作ったうちの1枚です。
水彩絵具を筆で塗ったように見えますが絵具が乾燥して彩度が落ちて面白くないので筆跡の上からクレヨンをかぶせています。
サクラのクーピーペンシルです。
このクレヨンのロウのスベスベ感ピカピカした絵肌が好きです。
「ラザロの犬」
金持ちの門前に座っている全身おできのラザロ。
そのラザロのおできをなめて慰めてくれる犬。
新約聖書ルカ伝16章に出てきます。
木版画の上に別の絵を切り抜いて貼りました。