10年も前、岡谷のイルフ童画館で武井武雄が作った自家製本を見て、なんて綺麗なんだと憧れていた。


造本家の夏目ふみさんがその憧れを叶えてくださった。うれしい。
ハードカバー、絹布製本。タイトルは真鍮板をエッチングしたもの。
詩は天野忠の「あーあ」一行に一枚の木版画を付けた。